い‐よう【威容】
人や建物のりっぱで威厳のあるようす。威勢のあるりっぱな姿。「—を誇る大聖堂」
いよおんとう‐ひぶん【伊予温湯碑文】
推古天皇4年(596)に聖徳太子が伊予の道後温泉を訪れたことを記した碑文。現存しないが、その銘文は「釈日本紀」に引用されている。
イラン‐ご【イラン語】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古・中・近代の3層に分けられる。古代では古代ペルシア帝国の残した碑文とゾロアスター教の聖典アベスターの言語により、近代ではペルシア語によって代表される。
イリヤプロローク‐せいどう【イリヤプロローク聖堂】
《Tserkov' Il'i Proroka/Церковь Ильи Пророка》ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市ヤロスラブリにある聖堂。17世紀半ば、裕福な毛皮商人の寄付により建造。...
いわからみずをだすモーセ【岩から水を出すモーセ】
《原題、(イタリア)Mosè fa scaturire l'acqua dalla roccia》ティントレットの絵画。カンバスに油彩。縦550センチ、横520センチ。旧約聖書「民数記」より、モ...
いわ‐の‐ドーム【岩のドーム】
エルサレム旧市街にあるイスラム様式の神殿。7世紀にウマイヤ朝が建設し、いくたびの改修を経て青色の壁と金色のドーム屋根という現在の形となった。イスラム教のほかキリスト教・ユダヤ教も聖地としている。
インスブルック【Innsbruck】
オーストリア西部、チロル州の都市。同州の州都。古くから商業都市として栄え、アルプスのブレンネル峠越えの交通の要地。ハプスブルク家のホーフブルク宮殿、ザンクトヤコプ大聖堂、アンブラス城などの歴史的...
インスブルック‐きゅうていきょうかい【インスブルック宮廷教会】
《Hofkirche in Innsbruck》オーストリア西部の都市インスブルックにあるゴシック様式の教会。旧市街に位置する。16世紀半ば、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の霊廟(れいびょう)...
インディアス‐こもんじょかん【インディアス古文書館】
《Archivo General de Indias》スペイン南西部、アンダルシア州の都市セビリアにある公文書館。コンキスタドーレスによる中南米の植民地支配やフィリピン統治に関する文書資料を所蔵...
インディア‐ペーパー【India paper】
辞書・聖書などの印刷に用いる薄く不透明で丈夫な洋紙。インディア紙。インディアンペーパー。