しょっかん‐け【職官家】
昔の官職を専門に研究することを世襲している家。また、その人。有職家(ゆうそくか)。
しょっ‐きゅう【職級】
職階制による官職分類で、最小の単位。職務の複雑さや責任の度合いが同等の官職群。
しょっ‐きゅう【職給】
職務に対して支払われる給料。
しょっ‐けん【職権】
職務を行ううえで与えられている権限。公の機関や公務員などがその地位や資格に基づいて一定の行為をなしうる権限およびその範囲。
しょっけん‐あっせん【職権斡旋】
労働争議が発生したときに、労働委員会の会長の職権によって行われる斡旋。
しょっけん‐しゅぎ【職権主義】
訴訟法上、当事者よりも裁判所に主導権を認め、裁判所に権限を集中する主義。→当事者主義
しょっけん‐ほご【職権保護】
生活保護を必要とする人が生死にかかわるような差し迫った状況にあるときは、本人の申請を待たずに市町村長が職権で保護を開始すること。生活保護法第25条の規定に基づく。 [補説]生活保護を受けるには、...
しょっけん‐めいれい【職権命令】
明治憲法下で、法律や勅令に基づいて行政機関が発した省令などの命令。
しょっけん‐らんよう【職権濫用】
公務員が職務上の権限を越えたり、悪用したりすること。
しょっ‐こう【職工】
1 工場の労働者。工員。 2 手工業に従事する人。職人。