マント‐ひひ【マント狒狒】
オナガザル科の哺乳類。雄は体長約80センチで尾が長く、頭から肩にかけて灰白色の長毛があり、マントを着ているように見える。雌は小形で褐色。顔としりは肉紅色。アラビア・北アフリカの岩地に群れで暮らし...
マンドラゴラ【mandragora】
ヨーロッパ原産のナス科の多年草。多肉質の根茎は有毒で、かつては鎮痛剤・麻酔剤などに用いられた。マンドレーク。 [補説]根茎は人体に似るものがあり、土中から引き抜かれる際に悲鳴を上げるという伝説もある。
まんねん‐ぐさ【万年草】
1 ベンケイソウ科マンネングサ属の植物の総称。メノマンネングサ・オノマンネングサ・コモチマンネングサなどがあり、茎・葉が多肉で、黄色い小花をつける。いつまでぐさ。 2 ⇒こうやのまんねんぐさ
マーコット【murcott】
柑橘(かんきつ)類の一種。果実は中果、球形ないし扁球形で青みがかったオレンジ色。果肉は黄金色で甘い。
マージョラム【marjoram】
シソ科の多年草。高さ約60センチ。全体に芳香がある。夏に紫または白色の小花を多数開く。茎葉をハーブとし、開花後は全草を香辛料として、肉料理やスープ・ソースなどに用いる。地中海地方の原産。マジョラ...
マーフィー‐の‐ほうそく【マーフィーの法則】
《Murphy's law》間違う可能性のあることは必ず間違える、というような皮肉な経験則を、法則として冗談めかしていったもの。元来は米国のジョークで、マーフィーは、「いくつかの方法があって、一...
マーブリング【marbling】
1 墨流し染めなどの技法で大理石模様をつけること。 2 牛肉などの、赤身の中に細かく入った脂肪のこと。さし。
マーボ‐どうふ【麻婆豆腐】
《「マーボ」は中国語。「マーボー豆腐」とも》中国の四川料理の一。豆腐とひき肉・ネギなどを、唐辛子・豆板醤・花椒などを入れて炒(いた)め煮したもの。
マールブルグ‐びょう【マールブルグ病】
《Marburg disease》ウイルス性出血熱の一つ。1967年にドイツのマールブルクなどでワクチン製造のためウガンダから輸入したアフリカミドリザルを扱った研究者ら31人が発症し、7人が死亡...
み【実/子】
《「身」と同語源》 1 植物の種子・果実。みのり。「花が咲いて—がなる」 2 汁の中に入っている肉や野菜の類。「味噌汁の—」 3 内容。中身。「—のない議論」「花も—もある取り計らい」