むかく‐ぎゅう【無角牛】
角のない牛の品種。肉牛・乳牛に多い。
むか‐ご【零余子】
葉の付け根にできる、多肉で球状の芽。地上に落ちると根を出して、新しい個体となる。ヤマノイモでは茎、オニユリでは鱗片葉が変化してできる。鱗芽。珠芽。肉芽。ぬかご。《季 秋》「雨傘にこぼるる垣の—か...
むが‐むしん【無我無心】
我欲やよこしまなところのない純粋な心。「—の小児の時から」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
むき‐こきゅう【無気呼吸】
酸素のない条件下で一連の酸化還元反応によって行われる呼吸。酵母や細菌の行うアルコール発酵・乳酸発酵や腐敗、動物の筋肉での解糖など。無酸素呼吸。嫌気呼吸。嫌気代謝。
むき‐み【剝き身】
1 アサリやハマグリなどの貝類の殻を取り去った、中の肉。 2 「剝き身隈(ぐま)」の略。
むき‐むき
[副](スル)筋肉が盛り上がっているさま。「—(と)した裸体」
むぎ‐うずら【麦鶉】
麦が青々とのびる3〜4月ごろのうずら。繁殖期で、鳴き声が高く、肉は美味。《季 春》
むけんちょう‐そう【無見頂相】
仏語。仏の三十二相の一。仏の頭頂部にある肉髻(にくけい)。だれも見ることのできないところからいう。無見頂。
むこう‐じょうちゅう【無鉤条虫】
条虫の一種。人間を終結宿主とする寄生虫。体長4〜10メートル。頭部に鉤(かぎ)がない。四つの球状の吸盤で人の腸壁に吸いつき、障害を起こす。中間宿主はウシ。肉の生食により感染。かぎなしさなだ。
ムサカ【(ギリシャ)mousaka/(トルコ)musakka】
ギリシャ・トルコ・バルカン一帯で食べられる挽(ひ)き肉と野菜の重ね焼き。