え‐しん【依身】
仏語。心やその働きのよりどころとなる肉体。身体。
エス‐エス‐ピー‐イー【SSPE】
《subacute sclerosing panencephalitis》麻疹(はしか)に感染後、数年から十数年の潜伏期を経て発病する進行性の難病。麻疹ウイルスによるスローウイルス感染症で小児に...
エスカロープ【(フランス)escalope】
《「エスカロプ」とも》薄切りの肉片。また、それを使った料理。
えぞ‐いしかげがい【蝦夷石陰貝】
ザルガイ科の二枚貝。殻はトリガイに似る。身は肉厚で、すし種などにする。日本ではオホーツク海から鹿島灘にかけての浅海に生息、岩手では養殖もされる。石垣貝。
えだ‐にく【枝肉】
家畜の、頭部・内臓や四肢の先端を取り除いた部分の骨付きの肉。
エッチ‐アルファせん【Hα線】
電離した水素原子が発する輝線スペクトルの一。波長は656.3ナノメートル。肉眼では赤っぽく見える。散光星雲などに見られる、この輝線を発する領域はHⅡ領域とよばれる。
え‐とり【餌取り】
古代・中世に、鷹狩りの鷹のえさとするため、獣肉の供給を業とした人。〈和名抄〉
えどはんじょうき【江戸繁昌記】
江戸後期の地誌。5編5冊。寺門静軒著。天保3〜7年(1832〜36)刊。相撲・吉原など、江戸市中の繁栄を記したもの。作者の皮肉な目と批判精神により、天保改革では風俗を乱したとの理由で発禁。
エピ‐ペン
アドレナリン(エピネフリン)自己注射薬の商標名。ペン型の容器に薬液と注射針が内蔵され、安全キャップを外して大腿部前外側に強く押し付けることで薬剤が筋肉内に投与される。食物・ハチ毒・薬物などによる...
えぶりこ
ツガサルノコシカケ科のキノコ。カラマツの老木の幹に寄生し、下方に生長して釣り鐘形となる。表面は白または灰黄色。肉は白色でもろく、苦い。健胃剤・制汗剤に用いる。本州中部以北に分布。とうぼし。 [補...