ろく‐ぼく【肋木】
柱の間に多数の丸い横木を通した体操の固定用具。懸垂・足掛けなどをする。
ろく‐まく【肋膜】
「胸膜(きょうまく)」に同じ。
ろくまく‐えん【肋膜炎】
「胸膜炎(きょうまくえん)」に同じ。
ろっ‐かん【肋間】
あばらぼねの間。肋骨と肋骨との間。
ろっかん‐きん【肋間筋】
肋骨と肋骨とを連絡している筋肉。内外の2層があり、内方は肋骨を引き下げて呼気を、外方は引き上げて吸気を行わせる。
ろっかん‐しんけい【肋間神経】
12ある胸椎(きょうつい)の椎骨の間から出て、各肋間を通る運動および知覚性神経。
ろっかん‐しんけいつう【肋間神経痛】
肋間神経の分布領域に生じる神経痛。侵された神経の高さに沿って帯状に痛む。肋骨や脊椎の病気が原因となるが、原因不明の場合も多い。
ろっ‐こつ【肋骨】
1 脊柱の胸椎と結合し、腹方に湾曲して、胸部の内臓を保護する弓形の骨。人間では左右12対あり、上方の7対は前端が胸骨に連絡する。あばらぼね。 2 《1に似ているところから》 ㋐船の、肋材(ろくざ...
ろっこつ‐かかく【肋骨下角】
⇒下角4
ろっこつ‐きゅう【肋骨弓】
第7から第10肋骨の前部が連結してできる弓状の部分。