は・げる【禿げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二]《「剝(は)げる」と同語源》 1 頭髪が抜け落ちてなくなる。「頭が—・げる」 2 樹木がなくなって、山などの地肌が露出する。「乱伐のため山が—・げる」
はだ‐あい【肌合(い)/膚合(い)】
[名] 1 皮膚や物の表面の感触。肌ざわり。「すべすべした—」 2 人の物腰などから受ける感じ。また、人の気性・性質。「—が違う」
[形動][文][ナリ]特別の心意気を持つさま。気っ風のよい...
はだ‐あれ【肌荒れ/膚荒れ】
肌が荒れること。皮膚がかさかさになること。
はだ‐いろ【肌色/膚色】
1 肌の色。肌の色つや。 2 黄色人種の肌に似た色。やや赤みを帯びた淡黄色。 3 器物・刀剣などの地肌の色。 [補説]2について、以前はクレヨンなど画材の色名として使われた。現在では人種問題への...
はだ‐おび【肌帯/膚帯】
肌に直接つける帯。すなわち、ふんどし。したおび。
はだか‐やま【裸山】
樹木などがなく、山肌の露出している山。はげ山。
はだ‐ぎ【肌着/膚着/肌衣】
肌に直接つける衣類。下着。肌衣(はだぎぬ)。
はだ‐さびし・い【肌寂しい】
[形]《「はだざみしい」とも》恋人や配偶者と肌を触れ合わせないために、さびしい感じがする。
はだ‐さむ【肌寒/膚寒】
秋が深くなって、肌に寒さを感じること。《季 秋》
はだ‐さむ・い【肌寒い/膚寒い】
[形][文]はださむ・し[ク]《「はだざむい」とも》 1 肌に寒さを感じるさま。「—・い一日」《季 秋》 2 恐ろしさなどにぞっとするさま。「残虐さに—・いものを感じる」