ぞう‐ひ【雑肥】
堆肥(たいひ)・焼土など、いろいろな雑物を含んだ肥料。
たい‐ひ【堆肥】
わら・落葉などを積み重ね、腐らせて作った肥料。つみごえ。
た‐づくり【田作り】
《「たつくり」とも》 1 田を耕すこと。また、その人。 2 ごまめ。昔、田の肥料にしたことからの名という。正月の祝い肴(ざかな)にする。《季 新年》「—や庵の肴(さかな)も海のもの/子規」
たね‐ごえ【種肥】
種子に施す肥料。種子の発芽の促進や、発芽後の生育助成のために行う。
た‐ぶね【田舟】
1 深田に浮かべて、肥料や刈り取った稲を押し運ぶのに用いる小舟。弥生時代から用いられている。 2 水郷や沼などで、乗用や農作物の運搬などに使用される平底の簡単な作りの舟。
ため‐おけ【溜め桶】
1 肥料とする糞尿をためておく桶。また、運ぶときに用いる桶。 2 醸造場で、酒・醤油などを入れておいたり運んだりするのに用いる桶。 3 「天水桶(てんすいおけ)」に同じ。
たりょう‐ようそ【多量養素】
植物の生育にとって特に多量に必要とされる元素。窒素・硫黄・リン・カリウム・マグネシウム・カルシウムなど。肥料として与えられる。多量元素。
たん‐ぴ【単肥】
1成分のみを含有する肥料の総称。単味肥料。→複合肥料
だいず‐かす【大豆粕】
大豆から油を絞りとったあとのかす。飼料・肥料とする。
だ‐ごえ【駄肥】
緑肥・堆肥(たいひ)・厩肥(きゅうひ)など、金銭のかからない肥料。