獅子(しし)の子(こ)落(お)とし
《獅子は、子を生むとその子を深い谷に投げ落とし、よじ登って来た強い子だけを育てるという言い伝えから》自分の子に苦難の道を歩ませ、その器量を試すことのたとえ。
しぜん‐えいよう【自然栄養】
母乳のこと。また、乳児を母乳で育てること。⇔人工栄養。
し‐とく【四徳】
1 《「易経」乾卦から》天地自然が万物を育てる四つの道。元(春で仁にあたる)・亨(こう)(夏で礼にあたる)・利(秋で義にあたる)・貞(冬で知にあたる)。 2 《「礼記」昏義から》婦人のもつべき四...
掌中(しょうちゅう)の珠(たま)
手の中の珠。最も大切にしているもの。特に、最愛の子。「娘を—といつくしみ育てる」
しょく‐りん【植林】
[名](スル)山や野に苗木を植えて林に育てること。「杉を—する」《季 春》
し‐よう【飼養】
[名](スル)動物に食料を与えて養い育てること。「家畜を—する」
シングル‐シード【single seed】
マガキの養殖方法の一。また、同手法で育てられたマガキ。細かく砕いた牡蠣殻に1匹の幼生を付着させ、水槽内である程度の大きさの稚貝にしたのち、網かごで育てる。1枚のホタテガイの貝殻に20〜30匹のマ...
じ‐いく【慈育】
いつくしみ育てること。
じ‐う【慈雨】
万物を潤し育てる雨。また、日照り続きの時に降る雨。恵みの雨。「干天(かんてん)の—」《季 夏》
じ‐び【孳尾】
鳥獣が交尾して子を産み育てること。