かた‐はい【片肺】
1 片方の肺。 2 双発の航空機のエンジンが片方しか動かないこと。「—飛行」
けい‐はい【珪肺】
塵肺(じんぱい)の一。珪酸の粉塵を吸入し、それが肺に沈着するために呼吸機能が衰えてくる病気。金属鉱山、陶磁器製造業、ガラス工場などに働く人に多くみられる職業病。よろけ。
しょ‐はい【書肺】
クモ類に特有な呼吸器官。腹部にあり、葉状のものが重なってできている。肺書。
しん‐ぱい【心肺】
《「しんはい」とも》心臓と肺臓。
じんこう‐しんぱい【人工心肺】
心臓手術の際などに、一時的に心臓と肺の機能を代行する装置。静脈血をポンプで体外に導き、これに酸素を与えて二酸化炭素を除いたのち、再び動脈に送り込む。人工肺。
じんこう‐はい【人工肺】
⇒人工心肺
じん‐ぱい【塵肺】
吸入した粉塵が肺に沈着することによって起こる病気。職業病の一つで、粉塵の種類によって珪肺(けいはい)・石綿肺・炭肺などがある。塵肺症。肺塵症。
すい‐はい【水肺】
ナマコ類の、樹枝状の細管をもつ呼吸器官。呼吸樹。
せき‐はい【石肺】
塵肺(じんぱい)の一。岩石の微粉が吸入されて肺に沈着し、呼吸機能が衰える職業病。
せきめん‐はい【石綿肺】
塵肺(じんぱい)の一。石綿の粉塵を吸入することによって、肺の線維組織が増殖する肺線維症を生じ、呼吸機能が低下し、心臓の障害、肺癌(はいがん)なども起こる病気。アスベスト肺症。