エッケホモ‐きょうかい【エッケホモ教会】
《Ecce Homo Church》パレスチナ地方の古都エルサレムにあるローマカトリック教会。イエス=キリストがゴルゴタの丘へ十字架を背負って歩いた道、ビアドロローサに面する。名称はユダヤ太守ピ...
えつ【斉魚/鱭魚】
カタクチイワシ科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、尾部に向かって細くなる。背が暗青色、側面が銀白色。日本では有明海に多く、初夏、川に上って産卵する。
エデン【Eden】
《ヘブライ語で歓喜の意》旧約聖書の創世記に記される、神が人類の始祖アダムとイブのために設けた楽園。のち二人は神の命に背いて、ここを追放された。エデンの園。
えど‐あぶらざめ【江戸油鮫】
カグラザメ科の海水魚。全長約2メートル。背部が青灰褐色、腹部が淡色。えらあなは七対で、目に瞬膜(しゅんまく)がない。本州中部以南の深海底に分布。練り製品の材料。あぶらざめ。
え‐なが【柄長】
スズメ目エナガ科の鳥。林にみられ、全長14センチくらいで、尾が長く、全体の形がひしゃくに似る。全体に白っぽく、背が小豆色。ユーラシアの温帯・冷帯に広く分布。《季 夏》
エバネッセント‐こう【エバネッセント光】
《evanescent light》プリズムなどの全反射における反射面の背後に、1波長程度、にじみ出る電磁波(光)。近接場光の一で、表面近傍にしか存在しない。
えば‐もよう【絵羽模様】
和服で、背・脇(わき)・衽(おくみ)・襟などにも模様が続くように染めたもの。絵羽羽織・絵羽絞りなどがある。えば。
エミリークレインシャドボーンのしょうぞう【エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像】
《(フランス)Portrait de Emily Crane Chadbourne》洋画家、藤田嗣治の絵画。テンペラ。1922年作。当時パリに暮らしていた富裕層の米国人女性をモデルとした作品で、...
エム‐ピー‐エル‐エー【MPLA】
《(ポルトガル)Movimento Popular de Libertação de Angola》アンゴラ解放人民運動。ポルトガルの植民地だった1950年代から独立闘争が活発化し、1975年、...
えもん‐つき【衣紋付き】
衣服の着方。着こなし。衣装つき。「背向きに頸(うなじ)を捻じて、—を映した時」〈鏡花・婦系図〉