き‐びたき【黄鶲】
ヒタキ科キビタキ属の鳥。全長14センチくらい。雄は頭・背・尾が黒、腹が白、まゆ・胸・腰が目立つ黄色で、朗らかにさえずる。雌は全体に緑褐色。日本では夏鳥として山地の森林で繁殖し、冬は東南アジアに渡...
きび‐なご【吉備奈仔/黍魚子】
ニシン科の海水魚。全長約10センチ。体は細長く、背側は淡青色で、体側に銀白色の縦帯が走る。本州中部以南の沖合にすみ、5、6月ごろに大群で接岸して産卵する。食用。
きびゅう‐ほう【帰謬法】
⇒背理法(はいりほう)
き‐ふる・す【着古す】
[動サ五(四)]衣服を長い間着て古くする。「—・した背広」
きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】
マルトビムシ科の昆虫。体長約1.5ミリ。体は球形で、翅(はね)はない。背面は暗紫色に橙黄色の斑点が散在。ウリ・菜類の芽や幼根を食害する。じのみ。
きまり‐て【決(ま)り手/極まり手】
相撲で、勝負がきまったときのわざ。→四十八手(しじゅうはって) [補説]日本相撲協会の定める決まり手82種と非技5種決まり手足取り、浴(あび)せ倒し、網打ち、居反(いぞ)り、一本背負い、後ろ凭(...
きゅう【笈】
1 本を入れて背負う箱。 2 「おい(笈)」に同じ。
きゅう【笈】
[人名用漢字] [音]キュウ(キフ)(漢) [訓]おい 荷物や書籍を入れて背負う竹製の箱。「書笈・負笈(ふきゅう)」
きゅうせい‐すいえん【急性膵炎】
膵臓でつくられる消化酵素によって膵臓の組織が自己消化される病態。急激な炎症が生じ、上腹部や背部に激痛が起こる。→慢性膵炎
きゅう‐ひしつ【旧皮質】
大脳皮質の一部。系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質、爬虫(はちゅう)類以上はさらに新皮質が発達して覆う。人間では背面内側にわずかに存在し、食欲・性欲などの本能...