きょく‐じ【曲事】
1 不正な行為。「—を働く」 2 法に背くこと。また、それを罰すること。「—申シツケル」〈和英語林集成〉
きょく‐ろく【曲彔/曲椂】
法会(ほうえ)の際などに僧が用いる椅子(いす)。背のよりかかりを半円形に曲げ、脚をX字形に交差させたものが多い。
きょ‐しゅう【去就】
1 背き離れることと、つき従うこと。 2 どう身を処するかの態度。進退。「今後の身の—に迷う」「—を決する」
綺羅(きら)を飾(かざ)・る
1 華やかに装う。「—・った宴の出席者たち」 2 体裁をつくる。見えを張る。「侍の—・りいかめしく横たへし大小」〈浄・妹背山〉
きりうじ‐ががんぼ【切蛆大蚊】
ガガンボ科の昆虫。体長1.8センチくらいで、灰褐色。胸部の背面と翅(はね)とに褐色のすじがある。
キリストのたっけい【キリストの磔刑】
《原題、(イタリア)Crocifissione》アントネッロ=ダ=メッシーナの絵画。板に油彩。縦52.5センチ、横42.5センチ。ゴルゴタの丘で磔刑に処されるキリストと二人の罪人を描いた作品。フ...
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続けると脳の血管が収縮しやすくなり、ほとんど再発しなくなるとされる。
きわ‐やか【際やか】
[形動][文][ナリ] 1 くっきりときわだつさま。「青空を背景に—な雪山」「花橘の月影にいと—に見ゆるかをりも」〈源・幻〉 2 さっぱりとしたさま。また、行動などがてきぱきとしているさま。「思...
きん【筋】
[音]キン(漢) [訓]すじ [学習漢字]6年 〈キン〉 1 細長い筋線維の束でできた肉。「筋骨・筋肉・筋力/心筋・腹筋」 2 細長い線状のもの。「鉄筋」
〈すじ〉「筋道/青筋・粗筋(あらす...
きんか‐ちょう【錦華鳥/錦花鳥】
カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。くちばしが太く赤く、頭から背にかけて灰色。雄はほおが橙(だいだい)色、胸に黒白の横縞がある。オーストラリアの原産。飼い鳥とされ、日本には明治時代から輸入。