こうてん‐し【告天子】
1 スズメ目ヒバリ科の鳥。全長18センチくらい。背面は茶褐色で、くびの下の両側に黒斑がある。モンゴル・中国北部に生息。鳴き声がよいので中国では鳴き合わせに使われ、百音鳥(パイレン)ともよばれる。...
こう‐はい【光背】
仏身から発する光明をかたどった、仏像の背後にある飾り。頭部のものを頭光(ずこう)、身体部のものを身光(しんこう)といい、中国・日本ではこの二重円光式を主体とする。さらにその周縁に火焔(かえん)を...
こう‐はい【後背】
うしろ。背後。
こうはい‐い【後背位】
性交の際、四つんばいになった女性に対して男性がその背後に立つ体勢。バック。
こうはい‐きん【広背筋】
背中の下部および腰部と上腕骨とを結合している大きな筋肉。腕を後方に引きつける作用をする。闊背(かっぱい)筋。
こうはい‐しっち【後背湿地】
自然堤防の背後にある低湿地。洪水時にあふれた水が、自然堤防に妨げられて流路に戻れないために、沼や湿地となる。
こうはい‐ち【後背地】
《(ドイツ)Hinterland》港湾や都市などの経済圏に含まれる背後の地域。本来は、港の背後にあって出入貨物の需給と密接な関係をもつ地域をいう。ヒンターランド。
香箱(こうばこ)を作(つく)・る
《香箱の形に似ているところから》猫が背を丸くしてうずくまる。人が背を丸くしてすわっているさまにもいう。「三毛猫が一匹静かに—・っていた」〈芥川・お富の貞操〉
こう‐ふくまく【後腹膜】
腹膜の外側のこと。腹腔の背側で、腹膜と背骨や背筋との間の領域をいい、腎臓・膵臓・脾臓・尿管・大動脈・下大静脈などがある。
こう‐めい【抗命】
[名](スル)命令に背いて、従わないこと。「上官に—する」