う【胡】
⇒こ
おご【於胡/海髪】
オゴノリの別名。
かわら‐さいこ【河原柴胡】
バラ科の多年草。海辺や河原の砂地に生え、高さ30〜50センチ。茎に長い毛がある。葉は羽状複葉で、小葉はさらに羽状に切れ込み、裏面に白い毛がある。夏、黄色の5弁花を開く。
こ【胡】
古代中国で、北方・西方の異民族の称。漢代には匈奴(きょうど)をさした。→五胡
こ【胡】
[人名用漢字] [音]コ(漢) ゴ(呉) ウ(唐) [訓]えびす 〈コ・ゴ〉 1 中国で、北方または西方の異民族。えびす。「胡人・胡地・胡馬/五胡」 2 外国産の。「胡椒(こしょう)・胡麻(ご...
ご【胡】
⇒こ
ご‐こ【五胡】
中国で、西晋末から華北に侵入し、独立した五つの民族。モンゴル系とされる匈奴(きょうど)・羯(けつ)・鮮卑(せんぴ)と、チベット系の氐(てい)・羌(きょう)の五族をいう。
さい‐こ【柴胡】
ミシマサイコの根。漢方で解熱・鎮痛・健胃薬などに用いる。
すず‐さいこ【鈴柴胡】
キョウチクトウ科の多年草。日当たりのよい草原に生え、高さ約60センチ。線状の葉が対生する。夏、淡黄緑色の小花をつける。
とう‐こ【東胡】
中国、春秋時代以降内モンゴル東部にいた狩猟遊牧民族。匈奴(きょうど)を圧していたが、のち服属。烏丸(うがん)・鮮卑(せんぴ)・契丹(きったん)はその後裔という。