きょう‐かん【胸間】
1 胸のあたり。「—に輝く勲章」 2 胸のうち。「—に秘めた思い」
きょうきょう‐くまん【胸脇苦満】
漢方の腹診で、みぞおちから胸のわきにかけて充満した感じで苦しく、肋骨(ろっこつ)の下を押すと抵抗がある症状。
きょう‐きん【胸筋】
胸部にある筋肉群。大胸筋とその奥層の小胸筋とがあり、上肢の運動や呼吸に関与する。
きょう‐きん【胸襟】
胸のうち。心の中。
胸襟(きょうきん)を開(ひら)・く
思っていることをすっかり打ち明ける。「—・いて語り合う」
きょう‐くう【胸腔】
「きょうこう(胸腔)」の慣用読み。医学でいう。
きょうくうない‐ぞうき【胸腔内臓器】
⇒胸部内臓
きょうくうようすいくう‐シャントじゅつ【胸腔・羊水腔シャント術】
子宮内の胎児の胸腔にカテーテルを留置し、胎児の胸にたまった胸水を母体の羊水腔に移す治療法。
きょう‐こう【胸腔】
胸膜で覆われた、胸郭の内部。肺・心臓などを収める。 [補説]医学では慣用的に「きょうくう」という。
きょうこう‐けい【胸高径】
⇒胸高直径