えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...
えびす‐むかえ【恵比須迎え】
近世、奈良で正月2日の早朝、吉野の村民が恵比須の絵像を売り歩いたこと。また、その呼び声。「二日のあけぼのに、—、と売りける」〈浮・胸算用・四〉
エプロン【apron】
1 衣服の汚れを防ぐため、胸からひざ、または腰から下を覆う洋風の前掛け。 2 飛行場で、旅客の乗降や貨物の積み降ろし、整備点検などを行うため、航空機が停留する区域。 3 ゴルフで、フェアウェーか...
えみ【笑み/咲み】
1 にっこりとすること。笑うこと。ほほえみ。微笑。「口もとに—がこぼれる」「満面に—を浮かべる」 2 つぼみが開くこと。花の咲くこと。また、果実が熟して割れること。「—栗」 3 鐙(あぶみ)の、...
え‐もん【衣紋/衣文】
1 衣服を形よく、着崩れしないように着ること。また、そのための着用のしかた。 2 和服の襟の、胸で合わせる部分。「—を合わせる」「抜き—」 3 衣服。身なり。 4 人物画や彫像における衣装のひだ...
襟(えり)を開(ひら)・く
隠しだてせず心の中を打ち明ける。胸襟(きょうきん)を開く。「—・いて語り合う」
エル‐テンプレーテ【El Templete】
キューバの首都ハバナの旧市街にある建物。ハバナ最古のアルマス広場の東側に位置する。ハバナ創設時に最初のミサが行われたとされる場所で、19世紀に新古典主義様式の建物が建てられた。コロンブスの胸像と...
えんこう‐るい【円口類】
軟骨魚類・硬骨魚類とともに広義の魚類を構成する一群。現生では最も原始的な魚で、ヤツメウナギ目とヌタウナギ目がある。体はウナギ形で、骨は軟骨。うろこを欠き、粘液に富む。胸びれ・腹びれがなく、背びれ...
エンパイア‐ライン【empire line】
ドレスのシルエットの一。胸のすぐ下で切り替え、スカート部分は柔らかい素材で直線的なラインをつくる。19世紀初頭、ナポレオン帝政時代に流行したことからの名。
エンブレム【emblem】
標章。記章。紋章。特に、ブレザーの胸ポケットに縫いつける校章などのワッペン類や、自動車のボンネットにつけるメーカーのマークなどをいう。