ぎん‐ざめ【銀鮫】
ギンザメ目ギンザメ科の海水魚。全長約1メートル。頭は大きく、尾びれは細長くて先が糸状に伸びる。えらあなは一対。体色は銀白色で、体側に2本の褐色線が走る。雄には胸びれ付近に交尾用のかぎ状突起がある...
ぎん‐ぱら【銀腹】
カエデチョウ科の鳥。全長11センチくらい。くちばしが太く、頭から胸まで黒色、腹は白、背面は茶色。インドの原産。飼い鳥。
くい‐さが・る【食(い)下(が)る】
[動ラ五(四)] 1 食いついてぶら下がる。食いついて離れないでいる。「尻尾には最前の黒いものが…—・って居る」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 強い相手に粘り強く立ち向かい、どこまでも争う。粘り強...
くいな【水鶏/秧鶏】
1 クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。 2 ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大の...
くうとう‐びょう【空頭病】
カイコの軟化病で、頭の近くの胸部が半透明に白くはれて死んでしまうもの。あたますき。
くかん‐こつ【躯幹骨】
躯幹を構成する脊柱(せきちゅう)・胸骨・肋骨(ろっこつ)・鎖骨・肩甲骨・骨盤などの骨。
くく・める【銜める/含める】
[動マ下一][文]くく・む[マ下二] 1 事情を言い聞かせて納得させる。いいふくめる。「博士は噛んで—・めるように言うのだったが」〈秋声・縮図〉 2 口にふくませる。「胸をあけて、乳など—・め給...
くさり‐つ・く【腐り付く】
[動カ五(四)] 1 腐ったようになってこびりつく。「胸の裡(うち)に—・いている鬱懐の一端が解け始めて」〈菊池寛・忠直卿行状記〉 2 「腐れ合う」に同じ。「たとへお二人—・いたる御中なりとも」...
くさ‐わき【草分き/草脇】
《草を押し分けて行くところから》獣類の胸先。くさわけ。「敵かからば、馬の—、太腹突いてははね落とさせ」〈太平記・三七〉
くそ‐どきょう【糞度胸】
並み外れて図太い度胸。