リポトロピン【lipotropin】
脳下垂体で生成されるホルモンの一。脂肪組織に作用して脂肪酸や中性脂肪を放出させる。脂肪動員ホルモン。LPH。
リポーマ【lipoma】
⇒脂肪腫
りゅうさんか‐ゆ【硫酸化油】
ひまし油などの脂肪油を濃硫酸と反応させ、水酸化ナトリウムやアンモニアなどのアルカリ性水溶液で中和したもの。19世紀半ば、オスマン帝国時代の赤色の天然染料、トルコ赤の染色の助剤として利用されたため...
りんごがた‐ひまん【林檎型肥満】
腹部など上半身に脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。→内臓脂肪型肥満 →洋梨型肥満
りん‐ししつ【燐脂質】
《phospholipid》複合脂質の一つ。分子内に燐酸基をもち、脂肪酸・グリセリンまたはアミノアルコールなどを含む。細胞膜・核膜などを構成する基本物質。ホスファチド。
るいし‐しつ【類脂質】
脂肪に類似する物質。一般に複合脂質をさし、ステロイド・カロテノイドなどの脂溶性物質も含めていう。リポイド。
れいとう‐やけ【冷凍焼け】
冷凍肉などの表面から水分が蒸発し、脂肪が酸化すること。変色したり味が落ちたりする。
レプチン【leptin】
脂肪細胞から分泌されるホルモン。食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能をもつ。
ろう【蝋】
高級脂肪酸と一価または二価の高級アルコールとのエステル。固体または液体で油脂に似るが、酸化や加水分解に対して安定。動物性の蜜蝋・鯨蝋などと、植物性の綿蝋などがある。また、俗に、油脂である木(もく...
ロー‐ファット【low fat】
低脂肪。また、その食品。LF。「—ミルク」