おう‐こく【横谷】
山脈を直角に横切る谷。一般に峡谷をなすことが多い。⇔縦谷(じゅうこく)。
おうはんか‐けっしゅ【黄斑下血腫】
黄斑部の網膜下で出血し、血液がたまった状態。加齢黄斑変性症や網膜細動脈瘤などによって起こる。放置すると網膜の機能が低下するため、早期の治療が必要。治療法として硝子体手術や血腫移動術などがある。
おうはん‐ふしゅ【黄斑浮腫】
網膜の黄斑部にむくみが生じた状態。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、サルコイドーシスなどの病気で、網膜の血管から血液中の水分が漏れ出すことによって起こる。
おうぶん‐みゃく【欧文脈】
欧文を直訳したような表現をとった日本文の文脈。
おう‐ろ【欧露】
ロシア(露西亜)領土のうち、ヨーロッパ(欧羅巴)に含まれる、ウラル山脈から西の部分。ヨーロッパロシア。
おおい‐がわ【大井川】
静岡県中部を南流する川。赤石山脈に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ168キロ。江戸時代、東海道の要所として架橋・渡船が禁止されたため、人足や輦台(れんだい)で渡河した。
おお‐けいず【大系図】
諸氏の系図を集大成したもの。「尊卑分脈」など。
おおだいがはら‐ざん【大台ヶ原山】
奈良県吉野郡と三重県多気郡の境にある高原状の山脈。主峰は日出ヶ岳(ひでがたけ)で標高1695メートル。日本での最多雨地帯で、宮川・吉野川などの水源をなす。大峰信仰の霊場。
おおばみ‐だけ【大喰岳】
長野・岐阜県境、飛騨山脈の槍ヶ岳の南にある山。標高3101メートル。
おおみね‐さん【大峰山】
奈良県南部、大峰山脈の主要部の諸峰。特に、山上ヶ岳の通称。修験道の霊山。