こうあん‐れい【興安嶺】
中国、東北地方の山脈。黒竜江上流から南西にのびる大興安嶺と、南東にのびる小興安嶺とに分かれる。シンアンリン。
こうか【甲賀】
滋賀県南端、鈴鹿山脈西麓にある市。野洲(やす)川などの原流域で、琵琶湖の水源の一つ。信楽(しがらき)焼や水口(みなくち)細工など独自の工芸品が有名。平成16年(2004)水口町、土山(つちやま)...
こう‐か【硬化】
[名](スル) 1 物がかたくなること。「動脈—」「—セメント」⇔軟化。 2 意見・態度などが強硬になること。「組合の態度が—する」⇔軟化。 3 取引で、相場が上がり気味になること。⇔軟化。
こうカリウム‐けっしょう【高カリウム血症】
血液中のカリウムの濃度が正常値を超えて上昇した状態。腎臓障害や、腎機能に影響する薬剤・サプリメントの過剰摂取などで引き起こされる。重症化すると不整脈などがみられる。
こうかんしんけい‐せつ【交感神経節】
中枢の交感神経から出たニューロンが、末梢へ向かうニューロンと交代する所。脊柱の両側に二十数対あるほか、腹大動脈などにもある。
こうげん‐びょう【膠原病】
人体の結合組織中の膠原線維(こうげんせんい)に特殊な変性の認められる一群の病気の総称。リウマチ熱・慢性関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性硬化症・皮膚筋炎・多発性動脈炎など。自己免疫が原...
こう‐こうつうどうみゃく【後交通動脈】
内頸動脈と後大脳動脈を連絡する動脈。Pcom(posterior communicating artery)。
こうしけつ‐しょう【高脂血症】
血液中の脂質値が異常に高い症状。総コレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール(悪玉)の値が基準値より高く、HDLコレステロール(善玉)の値が基準値より低いなど、脂質の値に異常がある状態の総称...
こうせい‐はくはん【硬性白斑】
網膜にできる境界が鮮明な白斑。破れた血管からしみ出た血液中のたんぱく質や脂質が沈着したもの。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などでみられる。→軟性白斑
こう‐せき【鉱石】
採掘して採算のとれる有用鉱物。また、その集合体。→脈石(みゃくせき)