たんげ‐さぜん【丹下左膳】
林不忘(はやしふぼう)の小説の登場人物。「新版大岡政談」などに隻眼隻腕のニヒルな剣士として描かれる。
たんとう‐けん【短頭腱】
上腕二頭筋の一部をなす腱。上腕二頭筋は肩側で2つに分岐しているが、そのうち内側に位置し、肩甲骨の上縁にある烏口突起に付着する腱をいう。→長頭腱
たん‐ぴ【短臂】
臂(ひじ)から手首までが短いこと。腕前が劣ることのたとえ。
たん‐わん【短腕】
染色体のくびれた部分(セントロメア)をはさんで短い側。pと略記される。→長腕
だいいとく‐みょうおう【大威徳明王】
《(梵)Yamāntakaの訳》五大明王の一。本地は阿弥陀如来で、西方を守護して、人々を害する毒蛇・悪竜や怨敵(おんてき)を征服するという。頭・腕・脚が六つずつあり、剣・鋒(ほう)・輪・杵(しょ...
だい‐えんきん【大円筋】
肩甲骨の下角から起こり、上腕骨の小結節稜に停止する筋。肩関節の伸展・内転・内旋に作用する。
だい‐きょうきん【大胸筋】
前胸部の最も広く大きい筋肉。鎖骨の下から上腕部の付け根まで、正中線に沿ってある。上腕の運動や呼吸運動に関与する。
だいのうひしつきていかく‐へんせいしょう【大脳皮質基底核変性症】
パーキンソン症状(筋肉の固縮・動作緩慢・歩行障害など)と大脳皮質症状(失行・失語など)が同時に起こる病気。中年期以降に発症し、緩やかに進行する。一方の腕が思うように動かせない、動きが遅くなるなど...
だき‐かか・える【抱き抱える】
[動ア下一][文]だきかか・ふ[ハ下二]腕でかかえ持つ。腕をまわして落ちないように支え持つ。「けが人を—・える」
だき‐こ・む【抱(き)込む】
[動マ五(四)] 1 腕の中にかかえ入れる。「子を—・む」 2 味方に引き入れる。仲間に誘い込む。「敵の一人を金で—・む」