ちつ【膣/腟】
女性生殖器の一部。陰門から子宮頸部(けいぶ)までの間。交接の際に陰茎を入れ、分娩(ぶんべん)時には産道となる。
ちつ【膣】
[音]チツ(漢) 女性生殖器の一部。ちつ。「膣炎」 [補説]「腟」は俗字。
ちつ‐えん【膣炎】
膣の炎症。帯下(たいげ)の増加が主症状で、カンジダ・トリコモナス・淋菌(りんきん)や大腸菌などの感染によることが多い。
ちつ‐かくだいきょう【腟拡大鏡】
⇒コルポスコープ
ちつかくだいきょう‐けんさ【腟拡大鏡検査】
⇒コルポスコピー
ちつがい‐しゃせい【膣外射精】
性交の際に膣外で射精を行うこと。避妊効果は低いとされる。
ちつ‐けい【膣痙】
「膣痙攣」に同じ。
ちつ‐けいれん【膣痙攣】
膣および膣周囲の筋肉が不随意に痙攣を起こすこと。膣痙。
ちつ‐こう【膣口】
女性の外陰部で、左右の小陰唇の間に開く、膣の入口。
ちつ‐せいこう【膣性交】
膣に陰茎を入れる行為。性器を結合させない性行為に対していう。