き‐しゅ【気腫】
1 生体の組織や臓器に空気やガスが病的にたまった状態。 2 肺気腫のこと。
きゅうせい‐こうまくかけっしゅ【急性硬膜下血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜と脳の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。外傷による脳の損傷、または血腫の増大に伴って脳が圧迫されることにより、意識障害などの症状が現れる。脳動脈瘤破裂など外傷...
きゅうせい‐こうまくがいけっしゅ【急性硬膜外血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜の血管が損傷し、頭蓋骨と硬膜の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。血腫が脳を圧迫し、頭痛・嘔吐などの症状が現れる。血腫が大きくなると、意識障害をきたす。頭蓋内血...
きん‐しゅ【筋腫】
筋肉にできる良性の腫瘍(しゅよう)。多くは平滑筋に生じ、子宮筋腫が最も多い。
クインケ‐ふしゅ【クインケ浮腫】
⇒血管性浮腫
けっかんかくちょうせい‐にくがしゅ【血管拡張性肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》毛細血管の増殖によって生じる良性の腫瘍。直径数ミリから1センチの赤く柔らかなしこりで、触れると出血しやすい。小さな傷が原因となって発症し、顔面・手指などに...
けっかん‐しゅ【血管腫】
血管組織からできる良性腫瘍(しゅよう)。普通は毛細血管の集合したもの。赤あざ。
けっかんしんけいせい‐ふしゅ【血管神経性浮腫】
⇒血管性浮腫
けっかんせい‐ふしゅ【血管性浮腫】
皮膚や粘膜の限られた範囲にできる浮腫。唇やまぶたに好発し、必ずしもかゆみはなく、数日以内に消える。1882年にドイツの内科医クインケ(H.I.Quincke)が報告したことから、クインケ浮腫とも...
けっ‐しゅ【血腫】
内出血によって組織内に血液がたまり、こぶのようにはれあがったもの。皮下血腫、脳硬膜下血腫などがある。