腹中（ふくちゅう）とは？意味・読み方・使い方

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ふく‐ちゅう【腹中】
の解説

１腹の中。また、胃腸。

２心の中。胸中。「—の計」

３度量。「大—の人物」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

腹中の例文(10)

出典：青空文庫

･･･むしと変じて、夫人の腹中に飛び込んで、痛快にその臓腑を抉るのであ･･･泉鏡花「燈明之巻」
･･･でも、清濁併せ呑む大腹中でもなかった。それよりはむしろ小悪微罪に･･･内田魯庵「三十年前の島田沼南」
･･･、己れの赤心を他人の腹中に置くというような話しぶりは益々人をして･･･内田魯庵「二葉亭余談」

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