エスじょう‐けっちょう【S状結腸】
大腸の主要部分である結腸の末端にあたる部分。腹部の左側にある下行結腸に続き、S字型にカーブしながら直腸へつながる。S字結腸。
えだ‐しゃくとり【枝尺取】
エダシャクの幼虫。体は細長く、腹部に腹脚(ふっきゃく)がない。体を輪のように曲げて進み、指で寸法を測るのに似る。おどすと小枝に斜め直線状にとまり、枯れ枝に似せる。おぎむし。つえつきむし。寸取虫。...
エックスせん‐けんさ【X線検査】
X線を照射し、透過したX線を画像化することで、内部の状態を調べる検査。医療診断のほか、空港等での手荷物検査、工業製品や構造物の非破壊検査、美術品の鑑定などに用いられる。X線撮影検査。レントゲン検...
えど‐あぶらざめ【江戸油鮫】
カグラザメ科の海水魚。全長約2メートル。背部が青灰褐色、腹部が淡色。えらあなは七対で、目に瞬膜(しゅんまく)がない。本州中部以南の深海底に分布。練り製品の材料。あぶらざめ。
えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...
えびがら‐すずめ【蝦殻天蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張12センチくらい。体は灰褐色、腹部の両側に赤色の列があり、エビに似る。夜行性で、吻(ふん)が長く、筒状の花の蜜を吸う。幼虫はサツマイモやヒルガオなどの葉を食べる。...
おうこう‐けっちょう【横行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。腹部の右側にある上行結腸の上部と、左側にある下行結腸の上部とをつなぐ部分。胃の下側に沿って右から左へ向かい、脾臓の下端付近へ至る。
おお‐ひめぐも【大姫蜘蛛】
ヒメグモ科のクモ。体長4〜8ミリ。腹部は球形に近く、褐・白・黒・緑・黄色などの複雑な模様で、変異が多い。家の中や野外の崖下などに不規則な網を張る。
オストメート【ostomate】
事故や排泄障害のために、腹部に瘻孔(ろうこう)を開け、人工肛門や人工膀胱(ぼうこう)を備えた人。
かいご‐きゅうふ【介護給付】
1 平成12年(2000)に始まった介護保険制度で要介護状態と認定された被保険者に提供される介護サービス、介護に関わる費用の支給のこと。5段階の給付区分があり、訪問介護・訪問入浴・訪問リハビリテ...