めいそう‐しんけい【迷走神経】
脳の延髄から出ている末梢神経の一。複雑な走行を示し、頸部(けいぶ)・胸部に分布し、さらに腹部に達して多くの内臓に分布。大部分が副交感神経からなり、平滑筋の運動や腺の分泌機能を調節する。第十脳神経。
め‐かじき【目梶木/眼旗魚】
スズキ目メカジキ科の海水魚。全長約3.5メートル、体重500キロに達する。目が大きく、体は紡錘形でほとんど側扁せず、腹びれを欠き、吻(ふん)は長く剣状。体色は暗青色で、うろこは消失している。世界...
目(め)が回(まわ)・る
1 めまいがする。目がくらむ。「腹がへって—・る」 2 非常に忙しいようすの形容。「—・る忙しさ」
メガロパ【megalopa】
カニ類の幼生の一型。ゾエア期を経て変態したもの。付属肢は成体同様であるが、腹部がまだ後方に伸びたままで、脱皮して稚ガニとなり底生生活に移行する。
めくら‐あぶ【盲虻】
アブ科の昆虫。牛馬を襲い、血を吸うアブ。体は黒色で、翅(はね)に大きい黒紋が1個あり、腹部に黄色紋がある。
め‐じろ【目白/眼白】
スズメ目メジロ科の鳥。全長12センチくらい。背面が黄緑色、腹面が淡黄色で、目の周りが白い。虫や果実を食べるが、舌の先がブラシ状になっていてツバキなどの花蜜も吸う。東アジアに分布。日本では山林にす...
メタボリック‐シンドローム【metabolic syndrome】
内臓の周囲に脂肪がたまり、それに加えて高血糖・高血圧・高脂血・高コレステロールの症状のいくつかを複数併せもつ状態。放置すると、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞などを起こす。メタボ。メタボリック症候群。...
め‐ぶし【雌節/女節】
カツオの腹肉でつくったかつお節。腹節(はらぶし)。⇔雄節(おぶし)。
めり‐こ・む【減り込む】
[動マ五(四)]押されるなどしてはまり込む。また、重みなどで沈むようにへこむ。「足が泥に—・む」「パンチが腹に—・む」
もうかん‐しょうこうぐん【盲管症候群】
胃腸管の吻合(ふんごう)手術などで盲管ができ、そこに腸の内容物が停滞して、腹部膨満・腹痛・下痢・貧血・脂肪吸収障害などの症状を呈する病気。盲管系蹄(けいてい)症候群。