うろこ‐ごけ【鱗苔】
ウロコゴケ科の苔(たい)類。腐木の上などに生え、長さ2〜5センチ。葉は茎の両側にうろこのように重なって並び、茎の腹側にも腹葉とよばれる小形の葉がある。
うわ‐おび【上帯/表帯】
1 着物のいちばん外に締める帯。 2 鎧(よろい)・腹巻き・胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。「鎧の—押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉 3 平胡簶(ひらやなぐい)や箙(えび...
うわき‐がらす【浮気烏】
「浮かれ烏」に同じ。「—とはやされて、月夜も闇もこの里へ」〈浄・女腹切〉
うん‐さん【雲桟】
断崖の中腹に架けた桟橋。また、険しい山道。
うん‐しょく【慍色】
腹を立てて、むっとした顔つき。おんしょく。
うんりゅう‐けいこく【雲竜渓谷】
栃木県日光市、女峰山の中腹にある渓谷。厳冬期の数週間、滝が凍って高さ数十メートルに達する氷柱(つらら)ができることで知られる。
えい【鱝/鱏/海鷂魚】
エイ目の軟骨魚類の総称。体は扁平で、ひし形ないし円形をし、尾は細長い。目は背面にあり、口とえらあなとは腹面に開く。えらあなは五対または六対ある。大部分は海産であるが淡水にすむものもある。卵生、ま...
えご‐えご
[副](スル) 1 肩を前後左右に揺するさま。「欽哉は肩を—させながら」〈風葉・青春〉 2 肥え太ったさま。また、太って動作がのろいさま。のそのそ。「大きな腹だよのう。われながらなぜこんなに—す...
エジプト‐ねずみ【エジプト鼠】
クマネズミの亜種。エジプト・アメリカをはじめ世界各地に分布。体長約20センチで、背は褐色、腹が白色。
エスじょう‐けっちょう【S状結腸】
大腸の主要部分である結腸の末端にあたる部分。腹部の左側にある下行結腸に続き、S字型にカーブしながら直腸へつながる。S字結腸。