びせいぶつ‐まく【微生物膜】
⇒バイオフィルム1
ふく‐まく【腹膜】
腹腔内のほとんどの内臓と腹壁の一部を覆っている薄い漿膜(しょうまく)。
ぶどう‐まく【葡萄膜】
眼球の虹彩(こうさい)・毛様体(もうようたい)・脈絡膜(みゃくらくまく)の総称。外観がブドウの粒を思わせるのでいう。
へいさ‐まく【閉鎖膜】
骨盤の坐骨(ざこつ)と恥骨の間にある閉鎖孔の大部分をおおう靭帯(じんたい)性の膜。
へきそく‐きょうまく【壁側胸膜】
胸膜のうち、胸腔の内壁を覆っている部分。
べん‐まく【弁膜/瓣膜】
心臓や血管・リンパ管の内部にある、血液やリンパの逆流を防ぐためのひだ状の膜。弁。
ほう‐まく【包膜/胞膜】
シダ植物で、胞子嚢群(ほうしのうぐん)を覆って保護する薄い膜質の構造。
ぼうじょう‐けんまく【帽状腱膜】
頭頂部を広く覆う、薄くて丈夫な結合組織の膜。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋と結合し、皮膚とは密に、骨膜とは疎に結合している。→腱膜(けんまく) →後頭前頭筋
まく【膜】
1 物の表面を覆う薄い皮。 2 生物体の臓器・組織を覆い、また隔てている薄い平面状の細胞層。
まく【膜】
[常用漢字] [音]マク(呉) 1 体内の器官を覆い、また仕切る薄い皮。「角膜・隔膜・鼓膜・粘膜・脳膜・皮膜・腹膜・肋膜(ろくまく)」 2 物の表面を覆う薄い皮。「被膜・半透膜」