ポリープ【polyp】
1 ⇒ポリプ 2 皮膚や粘膜の表面に、キノコ状に盛り上がるはれもの。米粒大から親指大で、球・楕円・卵形など。炎症性と良性腫瘍(しゅよう)性とがあり、まれに悪性腫瘍に変化する。茸腫(きのこしゅ)。
マイクロカプセル【microcapsule】
粒径数〜数百ミクロンの微小なカプセル剤。微細な物質を核としてゼラチンやポリビニルアルコールなどの高分子化合物で被覆したもの。膜に選択的な透過性があり、条件に応じて内包物を放出させる。
マイクロ‐スクラッチ【micro scratch】
マイクロスクラッチ試験機のこと。薄膜などの強度試験を行うもので、表面に荷重をかけながら引っかき、損傷を起こす最小荷重を測定する。「—テスト」
マイクロソフト‐ホロレンズ【Microsoft HoloLens】
米国マイクロソフト社が開発した拡張現実(AR)対応のゴーグル型のヘッドマウントディスプレー。2016年に発表。網膜に直接光線を投影する網膜走査型ディスプレーを採用し、頭の位置と方向、および実世界...
マイクロベシクル【microvesicle】
細胞外小胞の一。細胞膜表面から直接出芽し、細胞外に放出される。直径100〜1000ナノメートル程度。
マイシリン【mycillin】
ストレプトマイシンとペニシリンの複合剤である抗生物質。肺炎や腹膜炎の治療に用いられる。
マイボーム‐せん【マイボーム腺】
《Meibomian gland》まぶたの縁にある分泌腺。皮脂を分泌し、角膜の乾燥を防ぐ。マイボーム腺の機能低下はドライアイの原因の一つとされる。瞼板腺(けんばんせん)。
マイラー【Mylar】
PET(テレフタル酸とエチレングリコールの縮合物)からなるフィルムの商標名。強度・耐熱性にすぐれ、電気絶縁材や薄膜に用いられる。米国デュポン社が開発。
まく【膜】
[常用漢字] [音]マク(呉) 1 体内の器官を覆い、また仕切る薄い皮。「角膜・隔膜・鼓膜・粘膜・脳膜・皮膜・腹膜・肋膜(ろくまく)」 2 物の表面を覆う薄い皮。「被膜・半透膜」
まく‐あつ【膜厚】
膜の厚さ。特に、塗料やめっきなどの被膜の厚み。「—計」