き‐しつ【気室】
１ 圧縮空気の入った室。 ２ 押し上げポンプの水を噴出する口と、シリンダーとの間に設ける、空気の入った室。 ３ 葉の、気孔につながる細胞間隙(かんげき)。また、苔(たい)類の葉状体の表皮下にある...
きつ‐おん【吃音】
発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害。不安や緊張などの心理的影響が強いと考えられているが、原因は不明。舌・唇・声帯・横隔膜など、発声・調...
きてい‐まく【基底膜】
１ 上皮・筋・神経組織が結合組織と接する所にある膜状のもの。ムコ多糖類に富む。 ２ 内耳の蝸牛(かぎゅう)内部を蝸牛管・前庭階・鼓室階に仕切っている膜。
き‐のう【気嚢】
１ 鳥類の肺に付属する薄膜の袋。中に空気を蓄えて体を浮きやすくさせ、また呼吸を助けるなどの働きをする。 ２ 昆虫の気管の一部が拡大して袋状となったもの。 ３ 飛行船や気球の、浮揚のためのガスを入...
き‐ばち【樹蜂】
膜翅(まくし)目キバチ科のハチの総称。体は細長く、腰はくびれていない。雌は長い針状の産卵管をもち、樹皮に産卵する。その後に産卵管が抜けず、1本足で立っているように見えるので独脚蜂ともいう。幼虫は...
きほう‐かんしょうざい【気泡緩衝材】
ポリエチレンの膜の間に多くの気泡を作った包装材。空気の層で梱包した品物を衝撃から守る。気泡の大きさには大小ある。
きゅう‐きょうふう【急驚風】
漢方で、小児の急性髄膜炎のこと。→驚風
きゅうけつまくか‐しゅっけつ【球結膜下出血】
⇒結膜下出血
きゅう‐さいぼう【嗅細胞】
嗅覚の刺激物質を受容する細胞。人間では鼻腔(びこう)上部の粘膜中に分布。臭細胞。
きゅう‐しゅう【吸収】
［名］(スル) １ 吸い取ること。「汗を—する」 ２ 外から内に取り入れて自分のものにすること。「知識を—する」「大資本に—される」 ３ 音や光・粒子線などが物質を通過するとき、そのエネルギーや...
