ししんけい‐にゅうとう【視神経乳頭】
網膜にある視神経の神経線維が集まり、眼球の外へ出ていく部分。盲点。視神経円板。 [補説]視神経を脳の側からたどれば、「視神経が眼球に入る部分」といえる。
し‐じく【視軸】
眼球の角膜・水晶体を通り、眼底の黄斑部中心窩(ちゅうしんか)に入る直線。
シスト【cyst】
1 生物体が堅固な膜をつくり一時的に休眠状態となったもの。嚢子(のうし)。被嚢(ひのう)。包嚢(ほうのう)。 2 ⇒嚢胞(のうほう)
しぜん‐ききょう【自然気胸】
外傷や人工気胸による以外の気胸。肺側の胸膜に孔(あな)があき、呼吸のたびに空気が胸膜腔にたまって肺が圧迫され、突然の胸痛や呼吸困難などの症状がみられる。
しそう‐こつ【歯槽骨】
歯根膜を介して歯を支えている顎骨の一部。歯槽突起。
しそう‐ねんまく【歯槽粘膜】
歯槽骨の表面を覆う粘膜。
した【舌】
1 口腔底から突出している筋肉性の器官。粘膜に覆われ、非常によく動き、食物の攪拌(かくはん)・嚥下(えんげ)を助け、味覚・発音をつかさどる。べろ。 2 話すこと。言葉遣い。弁舌。「—を振るう」 ...
したい‐いしょく【死体移植】
死体から取り出した臓器や組織を生きている人に移植すること。角膜移植はその例。→生体移植 [補説]平成21年(2009)の臓器移植法改正により、生前に本人の意思表示がなくても、家族の同意により死体...
しっせい‐ろくまくえん【湿性肋膜炎】
胸膜腔に滲出(しんしゅつ)液のたまる症状のみられる胸膜炎のこと。→乾性肋膜炎
し‐にく【歯肉】
歯冠の根もとの部分を取り巻いている粘膜。歯齦(しぎん)。歯茎。