かんかくしんけい‐せつ【感覚神経節】
感覚神経の神経細胞体が集まっている部分。脊髄神経節・三叉神経節・膝神経節などがある。
かん‐れい【閑麗】
[名・形動]みやびやかでうるわしいこと。また、そのさま。「又築造の尤も—なるものは」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
がい‐せん【外旋】
上腕や大腿を、位置を変えずに、体の外側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として右回りに回転させる動きがこれにあたる。→内旋 [補説]肩関節では、腕を垂らし、肘を90度曲...
がいそく‐こうきん【外側広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つ。大腿の外側面にある。大腿四頭筋の中で最大。大腿骨粗線の外側から起こり、他の3つの筋と合流して膝蓋骨底につき、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)を経て脛骨粗面(け...
がっしょう‐どぐう【合掌土偶】
縄文時代の土偶。青森県八戸市の新井田川右岸に位置する風張(かざはり)遺跡の、縄文時代後期後半の竪穴住居跡から完全形で出土した。座った状態で両腕を膝の上に置き、両手の指を胸の前で組んだ人物像。平成...
が‐もの
[連語]《「が」は格助詞》 1 (動詞の連体形+「がものはない」の形で)…するに値しない、…する必要はない、の意を表す。「そんなものは宅(うち)でできる。金を出して頼む—はない」〈漱石・道草〉 ...
がら
[副] 1 すっかり。まったく。「駄賃はみんな、うらが呑んでしまって、—おま(=馬)に食わせべいもなあなし」〈滑・膝栗毛・二〉 2 ひょいと。つい。「—誘はれたあからのこんだあよ」〈洒・軽井茶話〉
がらら
[副](近世、関東地方で) 1 すべて。すっかり。「—二十四文うっちゃったあ」〈滑・膝栗毛・二〉 2 つい。うっかり。ひょいと。「女郎を買ふ気で一番勝負の長が—半と出て」〈洒・道中粋語録〉
ガングリオン【ganglion】
《塊(かたまり)の意》 1 手首・足首・膝(ひざ)などの関節を包む膜や腱鞘(けんしょう)に、粘液物質がたまってできる袋状のこぶ。良性腫瘍(しゅよう)で悪性化することはない。結節腫。 2 ⇒神経節...
きき‐こ・む【聞(き)込む】
[動マ五(四)] 1 聞いて知る。情報などを聞き出す。「どこで—・んだか油断がならない」 2 繰り返し十分に聞く。「講釈ときちゃあ年のゆかねえ時分から—・んで」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉