いや‐さ
[感]《感動詞「いや(否)」+終助詞「さ」から。「いや」を強めていう語》 1 相手の言葉を押さえ、自分の考えを述べようとするときに用いる語。「—、侍が町人にかやうに踏み叩かれ、おめおめ帰りて済む...
いやし・める【卑しめる/賤しめる】
[動マ下一][文]いやし・む[マ下二]下品な、とるに足りないものとして見下げる。軽蔑する。さげすむ。「自分自身を—・める行い」
い‐りょう【遺令】
死後に残した命令。特に、皇后・中宮・東宮などが自分の厚葬を戒め、薄葬を命じた遺言をいう。いれい。
いりょうはんだん‐だいりいにんじょう【医療判断代理委任状】
本人が自分で意志を決定できない状態になった場合に、本人が受ける医療について、本人に代わって意思決定を行う人を指名する文書。医療に関する永続的委任状。→事前指示書
いれ‐こ【入れ子/入れ籠】
1 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。重箱や杯など。「—の箱」 2 《1を比喩として》外部に現れない事情。「—のある話」 3 (入れ子)自分の子が死んだために、他人の子を...
いれ‐じち【入れ質】
中世に広く行われた不動産質入れの形式の一。金銭・米などを借りるとき、担保として質入れされた不動産は質取人(債権者)が自分で領有し、これから上がる利益を収得する権利をもつもの。→差し質
いれ‐たて【入れ立て】
1 新しくいれたばかりであること。「—のお茶」 2 自分で費用を負担すること。自前。自弁。「仕着せのほかは身の—との定めなり」〈浄・百日曽我〉
言(い)わないことではな・い
そうなると、あらかじめ言っておいたのに、それ見たことか。自分の助言を無視してしくじった人を非難していう言葉。言わんこっちゃない。
いんしょう‐そうさ【印象操作】
相手が抱く自らや第三者への印象を、自分にとって好都合なものになるよう、情報の出し方や内容を操作すること。
いんしょう‐づ・ける【印象付ける】
[動カ下一]心に強く感じさせる。相手の心に強く刻みつける。「自分の存在をはっきり—・ける」