はめ‐て【塡め手】
自分の術中に誘いいれるための手だて。主に囲碁・将棋などでいう。「—にかける」
腹(はら)が痛(いた)・む
自分で金銭を負担する。「費用は先方持ちだから—・まない」
腹(はら)を痛(いた)・める
1 自分が子を産むことの比喩的な表現。「私が—・めた子」 2 自分で金銭を負担する。自腹を切る。「—・めてまで面倒をみる気はない」
はり【張り】
[名] 1 引っ張ること。また、その力の程度。「糸の—を強くする」 2 引き締まっていること。みずみずしく、力強いこと。「—のある声」「—のある肌」 3 気持ちなどの充実。物事を行おうとする意...
はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
針(はり)の穴(あな)から天(てん)を覗(のぞ)く
自分の狭い見識をもとに、大きな事柄について勝手な推測をするたとえ。
はり‐みせ【張(り)見世/張(り)店】
遊郭で、遊女が往来に面した店先に居並び、格子の内側から自分の姿を見せて客を待つこと。また、その店。
反間(はんかん)苦肉(くにく)の策(さく)
自分を犠牲にして相手を欺き、敵どうしの仲をさくような計略。
はんぎゃく‐じ【反逆児】
自分の意見を強く信じて行動し、一般の風潮・習慣などに従おうとしない人。「時代の—」
はんこう‐せいめい【犯行声明】
ある事件の実行者が自分(たち)であると公表すること。また、その公表された見解。「—を読み上げる」「—を出す」