ひみつ‐きょう【秘密教】
1 真言秘密の教え。密教。 2 天台宗で説く化儀(けぎ)の四教の一。同じ説法の座にいながら、自分一人だけが聞いていると思わせて説く、仏の教え。
ひ‐めい【悲鳴】
[名](スル) 1 悲しんで鳴くこと。また、その声。「家鶏は窮屈なる籠に—す」〈独歩・愛弟通信〉 2 苦痛・恐怖などのために声をあげること。また、その声。「激痛に—をあげる」「またまた—する新太...
百聞(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず
《「漢書」趙充国伝から》人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。
ヒュブリス【(ギリシャ)hybris】
傲慢(ごうまん)。自分を過信し、思い上がること。
ひょう【票】
[名]選挙や採決の際、自分の意思を記入して提出する札。また、その札を集計した数。「賛成の—を投じる」「—が伸びない」
[接尾]助数詞。提出された票の数を数えるのに用いる。上に来る語によっては...
ひょう‐じょう【表情】
1 感情や情緒を顔つきや身振りに表すこと。また、その顔つきや身振り。「悲しげな—」「—がくもる」「自分に向って何だか—しているような可憐な花」〈宮本・伸子〉 2 一般に、状況・ようす。「全国各地...
ひょう‐せつ【剽窃】
[名](スル)他人の作品や論文を盗んで、自分のものとして発表すること。「他人の論文を—する」
ひょう‐めい【表明】
[名](スル)自分の考え・決意などを、はっきりあらわし示すこと。「引退を—する」
ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】
自分に都合のよいほうへつこうと、形勢をうかがう態度をとること。機会主義。オポチュニズム。
火(ひ)を乞(こ)うは燧(すい)を取(と)るに若(し)かず
《「淮南子(えなんじ)」覧冥訓から。人から火種をもらうより、自分で火打ち石を使って火を起こしたほうがよいという意から》人を当てにせず、自分で努力すべきことのたとえ。