かい‐ご【悔悟】
[名](スル)自分のした事の悪かったことを認めて後悔すること。「前非を—する」
かい‐ご【改悟】
[名](スル)自分の犯した悪事や失敗を認めて、それをあらため直すこと。改悛(かいしゅん)。「懲戒するとか—さすとか云うは既決監のことで」〈鉄腸・雪中梅〉
かい‐しゃく【解釈】
[名](スル) 1 言葉や文章の意味・内容を解きほぐして明らかにすること。また、その説明。「徒然草を—する」「英文—」 2 物事や人の言動などについて、自分なりに考え理解すること。「善意に—する」
かい‐じゅう【懐柔】
[名](スル)うまく扱って、自分の思う通りに従わせること。「議会を—する」
かい‐ぞう【晦蔵】
[名](スル) 1 自分の才能や学識を人に知られないように隠すこと。 2 資源などがうずもれていること。「潜伏—して未だ世の知る所とならざる富源に至りては」〈雪嶺・真善美日本人〉
かいだし‐にん【買出人】
小売店・飲食店・食品加工業者などで、自分の店で扱う品物を仕入れるために卸売市場へ出向き、仲卸業者から購入する人。買出人として卸売市場に出入りするには市場開設者の許可が必要。
かい‐ちょく【戒飭】
[名](スル)人に注意を与えて慎ませること。また、自分から気をつけて慎むこと。「—処分」「諄々(じゅんじゅん)として党員を—したが」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 [補説]「かいしょく」と読むのは誤り。
かい‐ちん【開陳】
[名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を—する」
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かい‐とく【解得】
[名](スル)理解して自分のものとすること。「ラムリ心窃かにフローレンスの意を—せしものとなし」〈織田訳・花柳春話〉