しぜん‐てき【自然的】
[形動]ありのままで、人間の手の加わらないさま。「—な現象」
しぜんてき‐たんおんかい【自然的短音階】
第2音と第3音、第5音と第6音の間が半音で、他は全音の音程からなる短音階。
しぜん‐てつ【自然鉄】
天然に産出する単体の鉄。ふつう少量のニッケルを含む。
しぜん‐てつがく【自然哲学】
一般に、自然を総合的、統一的に解釈し、説明しようとする哲学をいう。哲学は古代ギリシャでこのような自然の原理的探究として誕生した。近代以降では、自然科学を成り立たせる根本概念や前提について存在論的...
しぜんてつがくのすうがくてきしょげんり【自然哲学の数学的諸原理】
《原題、(ラテン)Philosophiae Naturalis Principia Mathematica》⇒プリンキピア
しぜん‐とうた【自然淘汰】
[名](スル) 1 「自然選択」に同じ。→人為淘汰 2 時の経過とともに、優良なものが生き残り、劣悪なものがひとりでに滅びていくこと。「俗悪な雑誌は—される」
しぜんとじゅんすい【自然と純粋】
河上徹太郎の第一評論集。昭和7年(1932)刊。
しぜんとじんせい【自然と人生】
徳冨蘆花の随筆小品集。明治33年(1900)刊。自然描写を主とした散文詩87編のほかに、短編小説と画家コローの評伝を収める。
しぜんとじんせいとあい【自然と人生と愛】
《原題、(チェコ)Příroda, Život a láska》ドボルザークの管弦楽曲。1891年から1892年にかけて、演奏会用序曲として作曲。「自然の中で」「謝肉祭」「オセロ」の3曲からなる...
しぜん‐どう【自然銅】
天然に単体の状態で産する銅。金属光沢のある淡桃色を示すが、普通は銅赤色または褐色に変色している。じねんどう。