もうこ‐はん【蒙古斑】
乳幼児の臀部(でんぶ)・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に特に顕著。7、8歳ごろまでに自然に消失する。小児斑。児斑。
もくてきろんてき‐しょうめい【目的論的証明】
神の存在証明の一。自然界に見いだされる合目的性から、そのような世界を創造した最高の知恵としての神が存在しなければならないとするもの。物理神学的証明。
モコロディ‐しぜんほごく【モコロディ自然保護区】
《Mokolodi Nature Reserve》ボツワナ南東部、首都ハボローネの南西約10キロメートルにある自然保護区。野生動物保護と環境教育を目的として設置。元から生息していたヒョウ、ハイエ...
もった‐みさき【茂津多岬】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある岬。日本海に面し、海岸一帯は狩場茂津多道立自然公園に指定されている。
もりのせいかつ【森の生活】
《原題Walden, or Life in the Woods》ソローの随筆。1854年刊。マサチューセッツ州ウォールデン湖畔での2年間の生活を、自然と人生に対する考察を交えて記す。
もりよし‐ざん【森吉山】
秋田県北部にある山。奥羽山脈と出羽山地のほぼ中間にあり、那須火山帯に属する楯状火山。標高1454メートル。外輪山の外側に向かって深い浸食谷が形成される。クマゲラ・イヌワシなど稀少鳥獣の生息地で、...
モルヌトロワピトン‐こくりつこうえん【モルヌトロワピトン国立公園】
《Morne Trois Pitons National Park》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるドミニカ国にある国立公園。ドミニカ島南部、首都ロゾーの北東約10キロメートルの高原...
モレ‐こくりつこうえん【モレ国立公園】
《Mole National Park》ガーナ北西部にある国立公園。同国最大の自然保護区であり、徒歩でサファリ見学ができることで知られる。アフリカゾウ、イボイノシシ、アンテロープ、ヒヒなどの野生...
モロンダバ【Morondava】
マダガスカル西部の都市。モザンビーク海峡に面し、米などの農産物の積出港がある。バオバブの並木道で知られるほか、キリンディーミテア国立公園やチンギデベマラ厳正自然保護区への観光拠点となっている。ム...
モンキー‐フォレスト【Monkey Forest】
インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドにある野生のサルの自然保護区。およそ200頭のカニクイザルが生息。ヒンズー教のシバ神を祭るダルムアグンパダントゥガル寺院の聖域となっている。