りきがく【力学】
《(ラテン)Mechanica》スイスの数学者、オイラーの著作。1736年刊。全2巻。第1巻では自由運動、第2巻では束縛運動を中心に論じる。
りしん‐ろん【理神論】
神を世界・天地の創造者とはするが、世界を支配する人格的超越存在とは認めず、従って奇跡・預言・啓示などを否定する立場。いったん創造された以上、世界はみずからの法則に従ってその働きを続けるとする。1...
リズム【rhythm】
1 強弱・明暗・遅速などの周期的な反復。「生活の—が狂う」 2 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的な変化の構造。アクセントが規則的に反復する拍節的リズム、アクセントの継起が不規則な定量リズム、...
リチェルカーレ【(イタリア)ricercare】
16〜18世紀の器楽曲に用いられた名称。自由で幻想的なものと、複雑な対位法を用いたものがあり、後者はフーガの原型となった。
りっけん‐かいしんとう【立憲改進党】
明治15年(1882)大隈重信が中心となって結成した政党。小野梓・尾崎行雄・河野敏鎌・沼間守一らが参加。自由党とともに自由民権期を代表する政党で、イギリス流の議会政治と、漸進的改革を主張した...
りっけん‐せいゆうかい【立憲政友会】
明治33年(1900)伊藤博文により旧自由党系の憲政党を吸収して結成された政党。原敬(はらたかし)総裁のときに本格的政党内閣を組織。その後、立憲民政党とともに政党政治時代を担ったが、五・一五事件...
りっけん‐ていせいとう【立憲帝政党】
明治15年(1882)福地源一郎らが中心となって結成した政府系政党。欽定憲法主義を標榜(ひょうぼう)し、自由党・立憲改進党に対立したが、翌年解党。帝政党。
りっけん‐みんしゅとう【立憲民主党】
平成29年(2017)結成の政党。同年の総選挙に際し、民進党
の保守系衆院議員らの、希望の党
への合流方針に反発したリベラル系議員らが結党。総選挙で議席を大幅に増やし、野党第一党となった。令和...
りっ‐しょく【立食】
立ったままで食べること。特にパーティーで、卓上に並べた飲食物を客が自由に取って食べるようにした形式。「—パーティー」
りったいどうろ‐せいど【立体道路制度】
道路の上下空間を自由に活用し、道路と建築物との一体的整備を促進するための制度。道路の上下に建築物を建てることを認め、高層建築物を貫く道路の建設も可能になった。平成元年(1989)創設。