じゆうしんしょう‐しゅぎ【自由心証主義】
裁判に必要な事実の認定について、証拠の評価を裁判官の判断にゆだねるという考え方。日本の民事・刑事裁判では、この主義を採用。→法定証拠主義 [補説]日本の裁判員裁判では、裁判官と同様にそれぞれの裁...
じゆう‐すい【自由水】
1 「自由地下水」に同じ。 2 結合水に対し、自由に移動できる通常の水。
じゆう‐せかい【自由世界】
第二次大戦後、資本主義諸国が、社会主義諸国に対して自らの陣営に所属する諸国を総括した名称。自由主義世界。自由主義陣営。
じゆうそうぞく‐しゅぎ【自由相続主義】
だれを相続人にするかを被相続人の自由意志に任せる立法主義。近代において、相続が主として財産相続となるに及んで認められた。英米法系に多い。
じゆう‐たいき【自由大気】
地表面との摩擦の影響を受けず、自由に動いている大気。高度1〜2キロメートルから11キロメートルまでの対流圏上部にある。自由対流圏。
じゆうたいりゅう‐けん【自由対流圏】
⇒自由大気
じゆう‐だこう【自由蛇行】
平地において、河川が自由に流路を変更し、蛇行して流れること。また、その状態。下流の氾濫原で形成され、元の河道に三日月湖が残る場合がある。日本では石狩川、天塩川下流部に見られる。自由曲流。
じゆう‐ちかすい【自由地下水】
地表に最も近い不透水層の上に存在する地下水。その表面が地下水面となる。自由水。不圧水。→被圧地下水
じゆう‐ちょう【自由帳】
自由に書きこむための帳面。罫線がなく無地のものが一般的で、児童向けのものが多い。自由ノート。
じゆう‐でんし【自由電子】
真空中や金属内部を自由に動いて、電気や熱の伝導役をする電子。