にしのとういん‐どおり【西洞院通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の武者小路通りから南の十条通りに至る。全長約5.8キロ。平安京の西洞院大路にあたる。
にじ‐せんい【二次遷移】
植物群落の遷移において、大規模ながけ崩れ・洪水・火事などによって既存植生が失われた場所に侵入・定着すること。土壌が既に存在するほか、周辺の植生からの侵入もあるため、一次遷移よりも極相に至る時間は短い。
にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】
二十四節気中の小寒から穀雨に至る八節気を24に分け、各候に咲く花を知らせる風。24候にそれぞれ新たな風が吹くとして、それに花を配したもの。二十四番の風。
にじゅうにしさっき【二十二史箚記】
中国の歴史評論書。清の趙翼著。36巻。史記から明史に至る二十二史の記事を比較研究し、精密な考証を加えている。
にじょう‐どおり【二条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。二条大橋から二条城に至る。寺町通り以西は平安京の二条大路にあたる。
にちじょう【日常】
清岡卓行の詩集。昭和37年(1962)刊。 金子兜太の第14句集。平成21年(2009)刊。本作に至る長年の業績により、第51回毎日芸術賞特別賞受賞。
にっこう‐かいどう【日光街道】
江戸時代の五街道の一。江戸から宇都宮を経て日光に至る街道。千住(せんじゅ)から宇都宮までは奥州街道を兼ねる。日光道中。
にっぽう‐ほんせん【日豊本線】
九州、小倉から大分・宮崎を経て鹿児島に至るJR線。全長462.6キロ。
にほんのはんぎゃくしそう【日本の反逆思想】
アナーキスト詩人・評論家の秋山清の著作。昭和35年(1960)刊行。幸徳秋水以降、昭和へ至る日本のアナーキズムの思想史を紐解く。副題「アナキズムとテロルの系譜」。
にん‐みゃく【任脈】
漢方の経絡の一。奇経八脈に属し、会陰(えいん)部より起こり体の前面に出て腹・胸部の正中を上行し唇に至る。任脈筋(すじ)。