木戸(きど)を突(つ)・く
興行場で、入場を拒む。「いきなり女給さんに—・かれたじゃあございせんか」〈万太郎・みぞれ〉
キネオラマ
《(和)kineorama キネマとパノラマの合成語》パノラマに色彩光線を当てて景色を変化させて見せる装置。明治末期から大正にかけての興行物。
き‐のり【気乗り】
[名](スル) 1 興味がわいて、それをしようという気持ちになること。気が進むこと。「あまり—(が)しない」 2 取引所で、景気づくこと。
牙(きば)を噛(か)・む
くやしがったり非常に興奮したりして、歯を強くくいしばる。
きぶ・い
[形][文]きぶ・し[ク]《中世・近世上方語》 1 厳格である。「—・い人でよく清規を行はれたぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 苛酷で容赦がない。「法が—・ければ」〈史記抄・李斯伝〉 3 がまんできな...
きむら‐しょうのすけ【木村庄之助】
相撲行司の宗家。寛永年間(1624〜1644)、真田伊豆守(さなだいずのかみ)の家臣であった中立羽左衛門(なかだちうざえもん)が、江戸で勧進相撲を興行して行司になったのに始まり、3代目から改姓、...
きゃあ‐きゃあ
[副]驚いたりこわがったり、また興奮して騒いだりする甲高い声を表す語。「人気歌手の登場に—(と)騒ぐ」
きゃく‐あし【客足】
商店や興行場などに客が集まること。また、その度合い。「—が遠のく」
きゃく‐うけ【客受け】
商店や興行物などに対する客の印象や評判。「—のする出し物」
きゃく‐だね【客種】
店・興業場などに来る客の種類。客筋(きゃくすじ)。客層。「—が変わる」