じょう‐ざ【常座/常坐】
1 能舞台で、シテが演技をするときに、動作の起点・終点となる場所。シテ柱の内側の斜め前方。名乗り座。 2 仏語。修行の一つとして、長時間すわっていること。
じょうしき‐まく【定式幕】
歌舞伎舞台の正式な引き幕。右から萌黄(もえぎ)・柿(かき)・黒の3色の縦縞模様があるもの。昔は、各座で色や配色順が異なった。江戸に起こり、明治期に上方へ伝播(でんぱ)。狂言幕。
じょおうのレースのハンカチーフ【女王のレースのハンカチーフ】
《原題、(ドイツ)Das spitzentuch der Königin》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1880年初演。ポルトガルの宮廷を舞台とした作品。
ジルブラスものがたり【ジル・ブラス物語】
《原題、(フランス)Gil Blas de Santillane》ルサージュの小説。全4巻で、1715年から1735年にかけて刊行された。スペインを舞台に、一人の青年がさまざまな事件や仕事を経験...
スキッパーズ‐キャニオン【Skippers Canyon】
ニュージーランド南島南部の町クイーンズタウンの北方にある渓谷。ショットオーバー川沿いに、約20キロメートルにわたって続く。氷河の浸食によって形成された景観が広がる。かつてゴールドラッシュの舞台と...
スキップ
北村薫の長編小説。平成7年(1995)刊。平成9年(1997)刊行の「ターン」、平成13年(2001)刊行の「リセット」とともに「時と人三部作」の第1作。ドラマ化・舞台化作品もある。
すけろくゆかりのえどざくら【助六由縁江戸桜】
歌舞伎十八番の一。世話物。一幕。正徳3年(1713)「花館愛護桜(はなやかたあいごのさくら)」の二番目として、江戸山村座で2世市川団十郎が初演。宝暦・明和(1751〜1772)ごろ、現在の形がほ...
スタニスラフスキー‐システム【Stanislavskiy system】
スタニスラフスキーが創造した近代俳優術。俳優の身体的な訓練と舞台での役づくりという肉体・精神両面の関係を認識把握させることを通して、役と同一化、内面からの表現を目ざしたもの。
スタンダップ‐コメディー【stand-up comedy】
一人で舞台に立って、話術の面白さで観客を笑わせる芸。
ステージ【stage】
1 舞台。また転じて、そこで行われる演奏やショーなど。「—に立つ」 2 映画の撮影用スタジオ。 3 講演・演説などのための演壇。 4 物事の段階。「ライフ—」 5 ゲームや放送番組、スポーツなど...