ぶとうかい【舞踏会】
芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)1月、雑誌「新潮」に発表。ある老婦人が鹿鳴館の舞踏会でのフランス人将校との思い出を語る。ピエール=ロチの著作「秋の日本」に着想を得た作品。
ぶとうかいのてちょう【舞踏会の手帖】
《原題、(フランス)Un carnet de bal》フランス映画。デュビビエ監督による1937年公開の白黒作品。マリー=ベル演じる未亡人が、古い手帳を頼りにかつて舞踏会で一緒に踊った男たちを訪...
ぶとう‐びょう【舞踏病】
顔・手足に不随意運動を生じ、踊りのような手ぶり身ぶりを示す病気。脳の異常で起こるハンチントン病、脳動脈の硬化で起こる老人性舞踏病、子供のリウマチ熱に伴って起こる小舞踏病などがある。
ぶ‐よう【舞踊】
音楽に合わせて身体をリズミカルに動かし、感情や意志を表現する芸能。舞踏。ダンス。→舞(まい) →踊り
ボレロ【(スペイン)bolero】
1 スペインの民族舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、カスタネットでリズムをとることが多い。1780年ごろ成立したという。 2 前が開いた、ウエストまでの短い上着。 [補説]作品名別項。...
ボーリュ‐げきじょう【ボーリュ劇場】
《Théâtre de Beaulieu》スイス西部の都市ローザンヌにある劇場。1954年に建造。舞台は観客側に対して約3.5パーセントの傾斜がついていることで知られる。フランスの舞踏家モーリス...
ボールルーム【ballroom】
ホテルなどの舞踏室・舞踏場。
ポルカ【polka】
ボヘミア起源の、二拍子の活発な舞踏および舞曲。1830年ごろ起こり、欧米に広まった。
ポロネーズ【(フランス)polonaise】
ポーランドの舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、力強いリズムが特徴。
マウント‐ハーゲン【Mount Hagen】
パプアニューギニア、ニューギニア島中東部、高地地方の都市。標高約1700メートルに位置する。コーヒーの集散地。同国の独立記念日に周辺の部族が伝統的な衣装を着て集まる舞踏祭が、ゴロカと交互に開かれ...