いしき‐いっぱん【意識一般】
《(ドイツ)Bewußtsein überhaupt》カント哲学で、あらゆる経験に先立ち、それらの経験を可能にする、認識の究極的根拠としての自己意識。先験的統覚。純粋統覚。
いっ‐ぱん【一般】
[名・形動] 1 広く全体に共通して認められ、行き渡っていること。また、そのさま。全般。「—の傾向」「—に景気が悪い」 2 ㋐ありふれていること。あたりまえ。普通。「—の会社」「—市民」 ㋑多く...
えっぱん【悦般】
5世紀ころ、中央アジアのイリ地方に住んでいたトルコ系の遊牧民族。また、その国。中国南北朝の史書に現れる。
かく‐はん【各般】
いろいろ。さまざま。諸般。「—の事情を探る」
か‐はん【過般】
さきごろ。このあいだ。先日。先般。「—会議で決定した事項につき」
こん‐ぱん【今般】
このたび。今回。今度。「—左記へ転居いたしました」
しゃ‐はん【這般】
《「這」は、中国宋代の俗語で「此」の意》(多く「の」を伴って)これら。この辺。このたび。今般。「—の事情により」
しょ‐はん【諸般】
いろいろの事柄。さまざま。種々。「—の事情を考慮する」
じゅうはっ‐ぱん【十八般】
昔、中国で行われた18種の武芸。矛(てやり)・鎚(かなづち)・弓・弩(いしゆみ)・銃(ておの)・鞭(しない)・簡(むち)・棒・剣・鏈(くさり)・朳(くまで)・斧(おの)・鉞(まさかり)・戈(ほこ...
せん‐ぱん【先般】
さきごろ。このあいだ。過日。「—の件、承知いたしました」「—申し上げたように」