シーマン‐シップ【seamanship】
1 船舶の操縦術。操船術。操艦術。 2 船乗りとしての心構え。船員の職業倫理。
すい‐ふ【水夫】
1 船乗り。また、そのうちで、雑役に従う者。 2 旧日本海軍で、水兵の旧称。明治9年(1876)の海軍省通達で改められた。
スキュラ【Skylla】
ギリシャ神話で、メシナ海峡に住む女の怪物。頭は六つで、胴から下は蛇体。船が近づくと、船乗りを捕らえて食ったという。→カリブディス
ストーム‐グラス【storm glass】
ある特殊な溶液を密封したガラス管。アルコールに樟脳・硝酸カリウム・塩化アンモニウムなどを溶かした溶液が、気温や気圧の変化によって結晶が成長したり、沈殿物が生じたりする。19世紀頃、ヨーロッパの船...
せいニコラス‐きょうかい【聖ニコラス教会】
《St. Nicholas' Church》⇒セントニコラス教会 《Niguliste Kirik》⇒ニグリステ教会 《Basiliek van de Heilige Nicolaas》オ...
せん‐いん【船員】
船舶の乗組員。船長・海員・予備船員をいう。船乗り。
セントエルモ‐の‐ひ【セントエルモの火】
雷雨の夜などに、船のマスト、教会の尖塔(せんとう)、山の頂の先端などに現れる薄青い炎状の光。凶兆として船乗りに恐れられた。セント=エルモ(St.Elmo)は船員の守護聖人の名。→先端放電
たけのこ‐づゆ【筍梅雨】
《伊勢・伊豆地方の船乗りの言葉から》たけのこの出る陰暦4、5月ごろに吹く南東風のこと。湿気が多く、雨を伴うことが多い。筍流し。《季 夏》
とさのすなやま【十三の砂山】
青森県の民謡。五所川原市市浦地区、十三(じゅうさん)の盆踊り歌。江戸中期に北前船の船乗りたちによって伝えられた酒田節が原歌。
ドードー【dodo】
ハト目ドードー科の鳥の総称。全長約1メートル、体重は20キロを超えた。翼と尾は退化し飛ぶことはできなかった。木の実などを採食。3種がモーリシャスとその付近の島に生息していたが、船乗りの食料にされ...