出典:gooニュース
海自掃海艇火災 船体引き揚げへ民間会社と調整開始 「捜索に全力」
海自トップの斎藤聡・海上幕僚長は12日の定例記者会見で「引き続き海上保安庁と連携し、捜索、救助に全力で取り組む」と述べ、船体の引き揚げに向け、サルベージ船を保有する民間会社と調整を始めたことを明らかにした。現場海域では海自の掃海艦艇や護衛艦など12隻が捜索にあたり、今後は水中ドローンの投入や上空からの捜索も行うという。
沈没の掃海艇、隊員発見できず=船体引き揚げの方針―海自
民間業者の協力を得て、船体も引き揚げる方針だ。
鋼製船体じゃ逆に危ないワケ
一方、鋼製船体の自衛艦の場合、30年以上使用されることは多々あり、たとえば2024年11月現在、護衛艦として現役最古となる「あさぎり」は船歴36年、より小型の「あぶくま」でも35年間、第一線で使われ続けています。練習艦に種別変更された「はたかぜ」はさらに長い船歴38年と、掃海艇と比べて約2倍もの長寿命といえるでしょう。
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