ばんだいなごんえことば【伴大納言絵詞】
平安末期の絵巻。3巻。貞観8年(866)に起きた応天門の火災をめぐる大納言伴善男(とものよしお)の陰謀、その露見と失脚を描く。卓抜な構成力と的確な描線や鮮やかな色彩で人物の描写にすぐれる。12世...
パレシュナート‐じいん【パレシュナート寺院】
《Parshwanath Temple》インド東部、西ベンガル州の都市コルカタにあるジャイナ教寺院。市街北西部に位置する。1867年に建立。白大理石の柱に色彩豊かな破風(はふ)が載り、内部はステ...
パレット【palette】
1 油絵や水彩画を描く際、絵の具を溶いたり調合したりするために用いる板。調色板。 2 ある画家が常用した色彩の種類。また、ある作品に採用された色彩の種類。 3 アプリケーションソフトの操作画面に...
パンドル【(フランス)peindre】
絵画の色彩を塗ること。あるいは色彩中心に絵を描くこと。⇔デシネ。
ひおうぎ‐がい【檜扇貝】
イタヤガイ科の二枚貝。海底の岩石に足糸(そくし)で固着する。貝殻は円形で、殻長9センチくらい。殻表に太い放射状の肋(ろく)があり、色彩は赤褐・紫・黄・橙色など個体により変化がある。房総半島以南に...
ひょうしき‐しょく【標識色】
動物の色彩のうち、周囲からはっきりと目立つ色。警戒色・認識色・威嚇(いかく)色のこと。
ひょうしきてき‐ぎたい【標識的擬態】
動物の擬態の一。アブがハチの警戒色に似た色彩をもつ例のように、目立つ色彩をまねることによって捕食者の攻撃を回避しようとする擬態。標識擬態。ミミクリー。→隠蔽的擬態
ひょう‐しょう【標章】
しるしとする徽章または記号。エンブレム。マーク。シンボルマーク。 [補説]商標法では、「文字・図形・記号・立体的形状もしくは色彩またはこれらの結合、音」によるものを「標章」と呼び、そのうち、商品...
ヒラルディ‐てい【ヒラルディ邸】
《Casa Gilardi》メキシコの首都メキシコシティーにある邸宅。市街南西部、チャプルテペック公園の南に隣接する。同国を代表する建築家ルイス=バラガンが設計し、1977年に完成。鮮やかな色彩...
び【美】
[名・形動] 1 姿・形・色彩などの美しいこと。また、そのさま。「—の極致」「自然の織り成す—」「—な感じのするものは大抵希臘(ギリシヤ)から源を発して居るから」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 非...