しば‐かり【芝刈(り)】
芝を刈ること。「—機」《季 夏》
しば‐くさ【芝草】
「芝」に同じ。
しば‐こうえん【芝公園】
東京都港区にある公園。明治6年(1873)増上寺の境内の一部を開放して開園。東京タワーがある。
しばこう‐だい【芝工大】
「芝浦工業大学」の略。
しば‐ざかな【芝魚/芝肴】
江戸の芝浦あたりの海でとれた小魚。新鮮・美味とされた。しばもの。「—もそれぞれに食ひ覚え」〈浮・永代蔵・三〉
しば‐ざくら【芝桜】
ハナシノブ科の多年草。高さ約10センチ。地をはうように密生し、葉は細長くかたい。春に淡桃・赤・白色などの花をつける。北アメリカの原産。モスフロックス。花爪草(はなつめくさ)。《季 春》
しば‐ずり【芝摺】
鎧(よろい)の草摺(くさずり)の最も下の板。
しば‐だいじんぐう【芝大神宮】
東京都港区芝大門にある神社。主祭神は天照大神・豊受大神。寛弘2年(1005)の創建と伝える。芝神明。
しば‐ち【芝地】
芝の生えている所。芝生。
しば‐ちょうず【柴手水/芝手水】
神仏を拝むときや山野で手水を使うとき、水の代わりに草や木の葉を用いること。→空手水(からちょうず)